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3.カップリングパーティーで玉砕(後編)

沈黙が続き、女たちはとうとう二人で話し始める始末。
こりゃだめだなと思い、この後建て直す自信もなかった私は撤退を決意。(あきらめは早い私)


「あ、んじゃ失礼します・・・」(敗北感たっぷりに)

と言ってその場を離れようとしたその時!


二人なんか暗いねー



なんか暗いねー、なんか暗いねー、なんか暗いねー・・・・・・・(頭の中でリフレイン)



いきなり重さ100tの鉄の塊が頭の上に落ちてきたような衝撃を受け、即死。ちーん。


その後パーティーはクイズやゲームをやるものの参加者が消極的なのもあってイマイチ盛り上がらず、 私はというとあの世からとうとう蘇生することなくひっそりと時間だけが過ぎ、とうとう最後のカップル発表となりました。


結果、カップルになったのはゲームで唯一目立っていた男性と女性一組だけとなり、パーティーは終了。 こみ上げてくる敗北感に打ちひしがれながらも、ま、オレは仕事で来たんだしどうってことないやと強引に思い直して帰ろうとしました。


しかし話はまだ終わらないのです。


私の左側から座っている男性に一人一人話しかけていく女性が。どうやら主催側のスタッフのよう。 感想でも聞いているのかなと別段気にしなかったが、あくまで仕事で来ている手前最後のあいさつでもしとくかとそのまま待機。 そして私の前に。


スタッフ「あのー、どうでした?パーティー」
「いやー、こんなもんでしょうねー。実は私仕事で・・・」
スタッフ「もし気になる女性がいたら私から声をかけますよ!」
「い、いや。いいですよもう。だから私は仕事で・・・」
スタッフ「いやいや、せっかくですからっ。もったいないですよー。ねっ。ねっ♪」


正直しつこいなーと思いながらもここは男の悲しい性、またもやあわよくば・・と思ってしまい、せっかくだからなと 思い直したのが運のつき。


じゃあってんで会場を見渡し、良さげな女性を指差してその女性でお願いしますとスタッフに言いました。 そしてスタッフと一緒にその女性のもとへ。すかさずスタッフがその女性にぼそぼそと耳打ち。


そしてその女性はちらっとこちらを向いた。緊張の瞬間。そして女性が口を開く・・・


冗談でしょっ!!」(吐き捨てるように)



冗談でしょ、冗談でしょ、冗談でしょ・・・・(今日2度目のリフレイン)



その日は2度と笑顔になることはありませんでした。


しかし、フツー女が男に面と向かってそんなこと言います?いくら好みのタイプじゃなかったとしても 人間としてどうかなって思いますよね?つくづく女は怖いと思いました。そして今でも思い出すとふつふつと怒りが こみ上げてきます。ちっきしょーっ!


女性のみなさん、男性はか弱い生き物です。出来るだけ優しくしてあげましょう。


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